自転車のパンク修理してみた。
今日はいつもの黒王号ではないです。
黒王号とはこれの事。
黒王号が完成するまで現役のルイガノ号(LGS-L8:52サイズ)の話です。
パンク修理っていつかはやってみたいと思っても、なかなかパンクしてくれるものではないので、やる機会がないまま過ごしていました。
ところが先ほど運よく?家の前に駐輪しておいたルイガノ号がパンクしていたので、さっそく修理です。
まずはタイヤとチューブを外しますが、既に異変を感じていました。タイヤリムーバーを使わなくても、というより始めからタイヤが外れています。ビードがブカブカ。
それでも洗面器に水を張って、例のポンプで空気を入れて、ブクブク箇所を確認。
引きつったようにチューブが伸びてその先端が切れていました。これはビードとリムに挟まった系事故かな。一応タイヤに異物が無いか確認しても何も無かったのでそのまま補修です。
破れた箇所をパッチより大きめにヤスリで削って、削った部分全体にゴム糊のつけて指の腹で均一に薄くのばします。
このまま乾くまで2-3分放置して、パッチを貼ります。この時上のサランラップみたいのは付けたままです。
パッチを貼ったらパッチを圧着します。指で押すだけじゃ不十分です。最低でもタイヤリムーバーの湾曲部を使って全体重を乗せる感じで圧着してもギリギリです。本来は万力やハンマーを使って圧着するのでしょうが、旅先の緊急対応という体ですのでタイヤリムーバーで頑張りました(洗面器は旅先に無いのですが・・・)。
圧着が上手くいったらサランラップを剥がしてもパッチはチューブに残ります。パッチも剥がれる場合は圧着失敗ですのでヤスリからやり直します。私は3枚のパッチを無駄にしました。
圧着に成功したら、空気を入れてもう一度洗面器でブクブクチェックです。失敗していたら、まず空気を入れるときにパッチが剥がれます。そしてブクブクチェックで泡が以前より勢いよく出てきます。・・・ええ、全て経験しましたよ。
いつもみたいな写真が無い?私も焦っていたので修理が終わるまで写真を忘れていました。パッチを当てに成功した後がこれです。
人生初のパンク修理にしては良く出来たと思います。ヤスリかけまくったので、ちゃんと後でチューブを買って交換しますけど。